ご注文の流れ
①ヒアリング
まずはイメージやご要望をお伝えください。
具体的な製品の仕様を決めていくためにオーダーシートを作成いたします。
参考にしたいデザインなどがございましたら、画像などをお持ちいただくとスムーズにイメージが出来上がります。
細部などをお任せしていただくことも可能ですのでご相談ください。
②革の材質や色を選ぶ
定番の牛革をはじめ、豚革や蛇革、羊革など、珍しいものも含めてさまざまな革をご用意しています。
ご希望のものが店頭にない場合は、お取り寄せすることもできます。
使用する皮革を実際に見て触れていただくことが可能ですので、色やデザインだけでなく触感も考慮してお選びください。
③糸の素材・色やステッチを選びます
豊富な種類の中から使用する糸を選びます。
ミシン縫い、手縫いがございます
ステッチについてもお気軽にご相談ください。
④金具を選びます
留め具となる金具は、デザインがシンプルなものをはじめとしてさまざまなものをご用意しています。
ファスナーも大小2種類あり、丈夫で長く使えるものを使用しています。
製作の流れ
お打ち合わせした内容を元に、工房にて革職人がハンドメイドで製作致します。
すべての作業はいつでもご覧いただけますので、お気軽にご来店ください。
作業中もお気軽に声をおかけください。
①型おこし
お打ち合わせしたデザインシートを元に型おこしを行います。
その後、型にそって革を裁断し、それぞれ粘着材で貼り付けていきます。
(仮止め作業)
②ミシン縫い
貼り合わせた皮革を、パーツごとにミシンで縫い合わせていきます。
又は 手縫いで縫製致します
③パイピング
「パイピング」という加工が大変人気で要望が多いです。
パイピングの革の色を変えることによってアイテムの輪郭がはっきりしてワンポイントのアクセントになります。
このひと手間によりアイテムのエッジ部分の保護と強化の役割も兼ねていますので、丈夫で長持ちする製品が完成します。
④コバ磨き
ほとんどの皮革レザー製品の革の断面のコバを磨いていきます。
コバを磨くことで毛羽立ちを抑えツヤを出すことができ、革のほつれがなくなるため長い間使用することができます。
また、革の断面の色は、染め方の違いによって表面の色と違う場合があります。
その違和感が苦手な場合、表面の色と違和感がないように色をつけて磨くことも可能です。